=レジメンタル・ストライプ=
レジメンタル・ストライプとは字義どおり「連隊の縞」、すなわち各連隊に伝わるレジメンタル・カラー(連隊旗)にちなんだ斜め縞を指し、わが国では通常(連隊旗縞)と訳される。が、「レジメ」「レジメンタル」でも同じ意味としてよく使われる。
古来Regimentは英国軍最大の常設部隊とされ、その起源ははるか昔、陸軍が中隊と連隊とに編成された16世紀にまでさかのぼる。
ところでレジメンタル・ストライプがネクタイに採用されたのは19世紀も後半になってからであり、いわゆるスクール・ストライプやクラブ・ストライプとともにお目見えした。
だが、レジメンタル・ネクタイが広く一般に着用されだしたのは、第一次世界大戦後の1920年代であり、とりわけアメリカにおけるその流行は、英国皇太子(のちのウインザ−公)の訪米以後の事とされている。プリンスのそのときのネクタイは、近衛歩兵第一連隊のそれ----すなわち青色と真紅の連隊縞を配したシルク・レップのレジメンタル・ストライプだった。