基本的に、どんなに流行りの恰好をしてたって、暗い顔してたら、良い感じやなぁ。
とはならないように思うんです。
最初、僕が『あんまり、外見上は似合ってないな』と思っても、その人さえ
その服を着てて、上機嫌になるんであれば、それは必ず“似合うもの”へと変わります。
最初にそれを勧められずに、申し訳ありません。と反省するほどです。
外見上に合ってるのに、気持ちが落ちる服。なんて、意味がないし、暗い顔されてて、良い感じやなぁ。とならない。
僕は、悩んでいる人に“一日おいて考えてみては?”と声をかけます。
気に入っているけど、いろんな事情や考え方が背後にあって、決めきれないんです。
買ったはいいけど、禍根を残すかもしれない状況だと
その後ウキウキできる服になるのか心配です。
禍根ができても、飲み込む決心をした服は、かなり良い服になります。
同じ服でも、絶対に変わってくると思います。そんな服を売りたいなと思っています。
オシャレを高める最高のスパイスは“この服着たいなぁ!”という気持ちが何よりです。
「この服、めっちゃ気に入ってん!」その恰好が素敵ではなく
そういう気持ちにさせた服が、その時、その人の表情そのものが素敵なんです。
そういう服にいきつく。そんな仕事をしたいな。 と思って今日もここに居ます。
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セレクトショップGINCHO 樫村宏治郎<2018.8.19>
2018-11-10 12:48:26
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