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HOME»  ブログ記事一覧»  何が嬉しいって、話しを聞いてくれることだよね。

何が嬉しいって、話しを聞いてくれることだよね。

何が嬉しいって、話しを聞いてくれることだよね。


昨日、一人の人と出会った。
 
気に入ったけど、定価で買うのが嫌だと。

そんな人だった。

いかにこの服が気に入ったかを聞いてた。

そうですかー。って聞いて

そのうちに、また、値切る。

で、それは無理ですー。っていう。

で、また、どうしてこれが欲しいかを言う。

分かりましたー。って聞いて

で、また、値切る。

で、それはしませんー。っていう。

ま、ま、こんな事はね、たくさんはないけど

ま、あるよね。そういう事、あるよね。っていう

で、ホントに、マジで安くしないし

粘ったら何とかなる。と思ってたら、そんなことはないし

この対応を怒られても、それは仕方がないな。と思ってます。

ってお話して、

でも、値切り以外の話は全部聞いてますよね。

って話して

ここが好きで、ここが好きなんですよね。

どこどこから来て、明日どうで、ってですよね。

うん。聞いてますよ。

ってお話しして

そしたら帰るぞ。っていうもんで

はいはい。いったん冷ましてまたどうぞ。って

「おいおい。マジかよ」

『まじまじ笑』

『そもそも、買わなくていいもん売ってますから』

「そしたら、俺は何着たらええんや」

『今話した条件で安いのどこかに絶対あるから、それが良いじゃないですか』

「んーー。。」

『あのね。あなたは画家だと思ってみて?』

『今、書いた絵が、すっごく評判良いの。100人中、100人がほめてくれるの。』

『でもね、あと一色。あと一色、、あー。ここに足したい。』

『評判が下がるかもしれない。みんなこれで満足してくれてる。』


『あー。でも、、この一色、、この一色、』

『その一色。それがあなたを表すの。まったく必要ない。けど、どうしても惹かれる』

『必要ないし、もしかしたら、余計かもしれない。』

『でも、足したい。このままでは満たされない』

『そういう、一色がこの服なんじゃないんですか?』

『そんなに大事なものを、値切って手に入れるんですか?』

『そんなことはさせませんよ』


「おまえ、うまいな」


『いえいえ。ほんとう、そう思ってやってますから』


「で、似合ってるんか。俺」


『あのね。この際、似合ってるとか、似合ってないとか、どうでもいいの』

『僕が見てるのは、物理的な事ではなくて、あなたの目を見てるの』

『でね。ちゃんと、光ってるの。』

『それ、着た時、光ってるの』

『それって、似合う似合わないより、凄い世界ですよ』

『目を光らせる服。他にあります?』

『そんなの、ほとんどないから。』

『似合う服はたくさんありますよ。』

『でも、目を光らせる服って、ほんとないですよ』

『そゆこと』

って、めちゃくちゃ話を聞いてくれて

めちゃくちゃ喜んで買って下さった。

ここまで、全部話しを聞いてくれて、僕も嬉しい。


昨日のハイライトでした。

 

2020-06-11 10:48:03

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